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Mission UD：白血病等のがん患者を救え！168Ligands

931 ：名無しさん？ ：04/11/20 16:13:48 ID:???
「本当に後悔しないんですね？」私は、もう一度確認された。
　この扉の先には広大な樹海があり、私はその先にあるとある場所へ行かなくてはならな
い状況におかれていた。しかし、そこを通るためにはそこの主である少女の関係者（少な
くとも人ではない）をお供に連れて行かなくてはならず、このお供に私の行動を「失格」
とみなされれば、未来永劫、生も、死も無い、つまりは輪廻の輪から外れた“もの”にな
ってしまうらしい。
　恐怖は、あった。しかし、行かなくてはいけない、「失格」になどなりはしないと思って
いた私は「後悔はしないよ」と答えたのだ。

　「ならば、そこの扉を開き行きなさい」

　私の目の前に、大きな扉がある。ゆっくりと開ける。重そうな扉が、意外なほど簡単に
開いた。先へ進む。部屋があった。その奥にはまた扉、そして、また部屋。
　段段と部屋も暗くなり、明らかに人ではないものが部屋の中にいる。「後悔しない」と
いった頃の気持ちは微塵も無く、ただただ恐ろしかった。
　何度同じ動作を繰り返しただろうか。まだ、部屋ガ続くのかと思いながらも扉に手をあ
て、開く。

　さっきまでほとんど暗闇と同じところを歩いていた私にとってその光は、あまりに痛
かった。足の裏には苔の感触。空には、鳥。あまりに広い、樹海。

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さっき、ﾛｾﾞｯﾀﾀﾝを放置プレイしながら昼寝して見た夢。
この後、「失格」となってしまい、お供に泣いて謝ってました。

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0ch BBS 2004-02-21