Mission UD：白血病等のがん患者を救え！163Ligands

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766 ：名無しさん？ ：04/11/04 19:47:15 ID:???: なあ、少しだけ聞いてくれ。

漏れの入院している病室には、俺の他に3人が入院しているのよ。
で、漏れが退院するという話をしたときに、その人たちと何の病気で入院しているかについて話したんだが、
どうも3人ともガンらしいんだ。
早期のガンらしいんだけどどこにガンがあるかわからない人、転移したガンを治療している人、
抗がん剤治療について検討してる人だった。
漏れが退院すると聞いて皆「おめでとう」と言ってくれたんだけど、
俺が「ありがとう、がんばって」といっても心なしか表情が暗かった。
うちひとりが俺にこんなことを言った、
「抗がん剤治療も結構つらいんだ。　なぁ○○(俺)さん、あんた工学部で化学やってんだろ？
　ガンが治るような薬って出来ないのか？あんた作ってくれないか？俺はまだココにいるからよ。」と。
本人の顔が笑っていたので、軽い冗談のつもりだったのだろう。
でも、俺には冗談には聞こえなかったんだ。
俺は一瞬返答に困ったけど、
「近い将来できるよ、必ず。だから、それを信じて頑張って。」
と答えた。そう答えるだけで一杯だったよ。それ以上何か言おうとすると泣いてしまいそうだった。
自分と同じ病室にいる人間がガンで苦しんでいるという事実は今までなんとなくUDをやってきた自分にとって衝撃的だった。
「まだ見ぬ誰かの笑顔のため」の「誰か」は自分にとってはこの人たちでもいいはずだ。

漏れは明日退院するけど、彼らはまだまだガンと戦いつづける。
そして漏れもUDを回してガンと戦いつづける。
「彼らの笑顔のために」

文章力低くてｽﾏｿ。orz

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